【マツダ、スバル、ホンダ】自動車メーカーごとの統一デザインを紹介
井田康久です!
車を購入する際にデザインを重要視する方は多いと思います。
車のデザインにはひと目見ればどのメーカーなのかがわかる統一されたデザイン(ファミリーフェイス)を持つブランドがあります。
代表的なのはドイツの高級車メーカー、BMWのキドニーグリル。
※キドニーグリル:キドニーとは腎臓のことで、中央をはさみ左右に位置するグリルが腎臓のようなのでそう呼ばれるようになった。
メルセデス・ベンツもセダンやSUVなどボディタイプによらずベンツであることがわかる統一されたデザインです。
このような統一されたデザインやファミリーフェイスは海外の高級車によくあるイメージですが、最近は国産車にも増えました。
今回は国産車のマツダ、スバル、ホンダのデザイン、ファミリーフェイスを紹介します。
マツダのファミリーフェイス:5ポイントグリル
マツダはデザインテーマ「鼓動」の考えをもとにデザインが統一されています。
五角形のグリルは「5ポイントグリル」と呼ばれます。
出典元)マツダ オフィシャルウェブサイト
スバルのファミリーフェイス:ヘキサゴングリル
スバルのデザインフィロソフィーは「Dynamic × Solid」。
出典元)外観 : デザイン | レガシィ B4 | SUBARU
六角形の『ヘキサゴングリル』は安定をあらわし、星のスバル(=六連星)を意味しています。
コの字型のスモールランプはボクサーエンジンのピストンをあらわします。
※ボクサーエンジン:左右に向かい合ったピストンが水平方向に往復するエンジン。パンチを打ち合うボクサーのようにピストンが動くためボクサーエンジンと呼ばれる。
出典元)デザイン | SUBARUのクルマづくり | SUBARU
ホンダ:ソリッドウイングフェイス
ホンダはエムブレムを中心にグリルとヘッドライトが連続した『ソリッドウイングフェイス』を採用。
ミニバン、SUVなど車種によらず採用されていますが、ソリッドウイングフェイスであった先代のFITから現行のFITはデザインが変わりました。
デザインの転換期なのかもしれませんね。
出典元)クルマ | Honda公式サイト