【三菱、日産、トヨタ、レクサス】自動車メーカーごとの統一デザイン、ファミリーフェイスを紹介

井田康久です！

前回に引き続き自動車メーカーの統一デザイン、ファミリーフェイスを紹介します。
今回のメーカーは国産車の三菱、日産、トヨタ、レクサスです。

前回の記事はこちら↓

ヘッドライト、グリル、バンパーでXを描くようなデザイン、『ダイナミックシールド』。
最近流行りの悪い顔（オラオラ顔）なデザインで、一度見ると忘れられないインパクトがあります。
ミニバン、SUV、軽自動車まで採用しています。

V字のデザインが入ったグリル『Vモーショングリル』。
はじめは印象が薄かったですが最近では大型化、主張を強めています。

トヨタは車種が多く車種によっては専用エムブレムを用意したり統一感がないイメージでしたが、『キーンルック』というファミリーフェイスがあります。
キーンルックは鋭くつり上がったヘッドライトとグリルでV字を描くようなデザイン。
キーンとは鋭い、鋭利なという意味です。

上下逆さにした台形を合わせたようなデザインがレクサスの『スピンドルグリル』。
スピンドルとは糸を紡ぐ道具「紡錘（ぼうすい）」を意味します。
グリルの中央のくぼみに糸を巻き付けるイメージでしょうか。
ひと目見ればレクサスだとわかるように定着していると思います。

出典元）LEXUS

いかがでしたでしょうか。

世界に立ち向かうため国産自動車メーカーはブランド力を必要としました。
そのため各メーカーはひと目見ればどこの車かわかるよう、ヘッドライトやグリルを統一化しブランド戦略を展開しています。
キドニーグリルのような世界に広まりアイデンティティのあるデザインやブランドが国産車から生まれることを期待します。