左車線キープが実は一番早い!?高速道路で渋滞にハマった時の豆知識
こんにちは、井田康久です。
8月の半分が過ぎて、人によってはお盆の大型連休が終わりますね。
連休だった人、連休でなかった人によらず、車を利用する人にとって渋滞に悩まされる時期です。
初回のブログは、高速道路での渋滞時はどの車線が一番早いのか?が気になったので調べてみました。
中日本地域の道路を管理・運営している「NEXCO中日本」へ取材をしている記事があったのでリンクを貼ります。
結論から言うと下記に示す理由で走行車線をキープした方が早く渋滞を抜けられるそうです。
- 目的地へ少しでも早く着こうと追い越し車線に車が集まる。
- 追い越し車線への車線変更が速度低下を起こし、さらに渋滞を長くする。
少しでも進んでいる車線に向かって右へ左へと移動する車を見かけますが、早くないばかりか渋滞や事故の原因になっているんですね。
見た目もスマートではないので、やらないようにしましょう。
こちらのリンクは仕事上の経験に加え、実験データなどが紹介されていました。
こちらも一番左の車線をキープするのがもっとも早く渋滞を抜ける方法と結論づけています。
紹介している実験は、お盆時期の関越自動車道 花園IC~練馬ICまでの約56キロの渋滞区間のうち、どの車線が一番早いかをテストしたものでした。
結果を見て「へー!」と思ったので下記に引用いたします。
同時刻に花園ICから2台のトラックが入り、1台のトラックは追い越し車線をずっと走行、もう1台のトラックは一番左の車線を走行、どちらのトラックも一度も車線変更はせず目的地に向かいます。
その結果、左車線を走っていたトラックは練馬ICまで80分。それに対し、追い越し車線を走っていたトラックは115分かかったそうです。その差はなんと35分。この話を聞いたとき、私はかなりびっくりしました。
引用元)https://www.xn--vckwa4c0fpb1cb.net/car_useful/car_track.html
これは私もびっくりました!
「一番左の車線をキープするのがもっとも早く渋滞を抜けられる」これひとつ知っているだけで、渋滞中の迷いやストレスが減りそうですね。
もちろん道路が空いていて車を追い越す場合は、追い越し車線を利用しましょう。
少しでも快適なドライブのお役に立てれば幸いです。