交通事故の多くは「過信と思い込み」「交通違反」に原因あり!
井田康久です!
先日、以下の記事を見つけました。
フェラーリが公道でクラッシュする様子をとらえた動画の紹介記事です。
動画部分はこちら。
POV of Ferrari 812 Superfast losing control and crashing in London!
車は赤信号で停止、左折後の直進で加速。ふらふらとテールが振れ衝突。エアバッグがボン!
という流れの動画なのですが、これを見ると「事故って簡単に起きるんだな」と思いました。
この動画の事故はスーパーカーでタイヤが温まっていないうちの急加速が原因ですが、何が原因で交通事故が起きることが多いのか?気になったので調べてみました。
交通事故トップ5
交通事故の原因トップ5は以下のとおり。
- 安全不確認:右折や左折時に左右の安全確認を行わないなど
- わき見運転:運転中のスマホやカーナビ操作など
- 動静不注意:危険に気づきつつも軽視した結果の事故
- 漫然運転:考え事などぼーっと運転をすること
- 運転操作不適:故意ではない運転操作ミス
ランク外にも様々な交通事故原因はありますが、「過信・思い込み」「交通違反」が事故原因の共通項としてありました。
どのようなケースがあるのか例を挙げます。
「過信・思い込み」「交通違反」が原因の交通事故の例
- 普段交通量の少ない交差点なので一時停止の標識で停止をしなかった。よく左右確認をしないでも大丈夫だろう。
→ 【安全不確認】【交通違反】
- 見通しの悪い交差点だが、人や車は来ないだろう。
→ 【安全不確認】
- ちょっとぐらい運転中にスマホを操作してもいいだろうと片手で運転し、ハンドル操作をミスった。
- 自分は優先道路を走っている。脇道の車は止まってくれるだろう。
→ 【動静不注意】
- 信号のない横断歩道を渡ろうとしている人がいるが、車が来ているので渡らずに止まるだろう。
- 「運転に慣れた」「私は運転が上手だから」と緊張感の途切れ。
→ 【漫然運転】
- ちょっとぐらい制限速度を超えてもいいだろう。
- お酒を飲んだが量は少しで、距離も短かったので運転しても大丈夫だろう。
- アクセルとブレーキを踏み間違えた。
→ 【運転操作不適】
- 面倒かつ事故は起きないだろうと思ってシートベルトをしなかった。
引用元)かわいいフリー素材集 いらすとや
例を挙げればきりがありませんが、ほとんどが事前に知識として入っていれば注意・対策ができるものです。
まずは「事故は起きない」という思い込みを外すことが重要ですね。
交通ルールをしっかり守り、過信や思い込みはしないように安全第一で運転をしましょう。