花粉はただの汚れじゃない!車の塗装をダメにする花粉ジミの除去方法
井田康久です!
暖かくなってきて花粉症の方にはしんどい時期になりました。
花粉は花粉症以外にも車にとって良くないことを引き起こします。
今回は花粉による車への影響と対策をご紹介します。
花粉を放置するとシミになる
花粉がついたら払い落とせばいい、では済まないのが花粉の厄介なところ。
花粉は雨や夜露など水に濡れるとペクチンというたんぱく質が溶け出し塗装にベタっと貼りつきます。
この貼りつきが日光を浴びるなどして乾く際に、塗装を引っ張りダメージをあたえシミになります。
車にジンベイザメのような斑点がついているのを見たことがあると思います。
それが花粉によるシミ、花粉ジミです。
出典元)Beautiful Free Images & Pictures | Unsplash
花粉がシミになってしまったら
シミの原因ペクチンは熱で分解するので、熱を与えることでシミを消すことができます。
ご自身でシミ消しを行うならばドライヤーやお湯をかけるとよいでしょう。
温度は60度以上が目安、シミの進行がひどい場合はより高い温度が必要となるので火傷には注意!
夏になるまで待つのも一つの方法です。
車を夏の直射日光にあてていると60度を超えて触れなくなるほど熱くなるので自然とシミは消えます。
自分ではシミを消しきれなかった!
夏になるまで車がシミだらけのままなんて耐えられない!
という方はコーティング専門店などプロにお願いしましょう。
シミの除去に加えコーティング加工することで、花粉がつきにくくすることができます。
花粉から車を守るには洗車が一番です。
JAFのホームページに洗車の手順があったのでリンクを貼っておきます。
こまめな洗車、こまめなケアを行って、大切な車をキレイに守りましょう!