梅雨時に注意!臭いだけじゃない、健康にも悪影響 車のカビ対策

井田康久です!

5月ものこりわずか、梅雨の季節が近づいてきました。
ボディが汚れたり路面が滑りやすくなったりとドライバーにとって嫌な雨。
さらに気温が上がりジメジメな梅雨はカビが発生しやすい時期でもあります。

今回はカビによる影響と対策についてまとめました。


カビ発生による影響

カビが増えると車内がカビ臭くなります。
密閉された空間でカビ臭い、考えただけでも嫌な状況です。

また、臭いだけでなくカビは胞子を飛ばします。
このカビの胞子を吸い込んでしまうと鼻炎や喘息の原因になり、健康に影響がでてきます。


カビ対策 除湿と清掃

カビは湿度が60%を超えるとゆっくり活動をはじめ、湿度が上がるほど繁殖スピードがはやくなります。
車内の湿度を下げるのがカビ対策として効果的です。

雨の日に濡れた靴、濡れた傘を車内に持ち込むとフロアマットが濡れて、そのまま放置してしまうと湿度が上がってしまいます。
濡れたフロアマットは乾燥させましょう。

除湿剤を使うのも良いでしょう。
カー用品店やネットで購入できます。

カビが育つには湿度の他にエサが必要です。
食べこぼしや飲み残し、人の汗や皮脂、垢などがカビのエサになります。
ゴミは片付け、掃除機などで細かいゴミを取り除き、かたく絞った雑巾で拭き掃除をします。

カビが発生しやすい場所にエアコンがあります。
冷房時に結露が発生し、そこでカビが生えてしまうのが原因。
カビが生えたエアコンを動かしてしまうと、臭いや胞子を撒き散らしてしまいます。

エアコンにカビが生えてしまったらフィルタの掃除や交換をしましょう。
個人でもできますが車内清掃と合わせてプロに依頼する手もあります。

 


出典元)Free Image on Unsplash


いかがでしたでしょうか?
目には見えませんが健康にも影響をおよぼすカビ。
車内の乾燥や清掃で対策ができるので、こまめに行い快適な車内で梅雨を過ごしましょう。