過去の名車が復活!レトロなデザインに現代の技術を備えた車
井田康久です!
昔の車は今の車とデザインが違って特徴的でとんがっていたり、どんな時代にも人気なものがありますよね。
いくらデザインが気に入っても人気なものほど価格が上昇、部品が無くてメンテナンスも大変だったりなかなか手は出せません。
今回は現代の技術を持って復活した過去の名車をご紹介します。
FIAT 500(フィアット チンクェチェント)
出典元)FIAT 500 (チンクエチェント)|コンパクトカー|FIAT
丸っこくてかわいいFIAT 500。
現行の3代目(画像右)は街中でよく見かけますし、2代目(画像左)はルパン三世の愛車のひとつとして見たことがあるかもせれません。
2代目が世に出たのは1957年で、誕生50周年にちなんで現行のモデルが2007年に登場しました。
2代目のレトロさを生かしたデザインに現代の装備を整えた3代目、登場から10年以上経ちますが人気があるのもうなずけます。
Microlino(マイクロリーノ)
以前のブログで様々な車のドアをご紹介した中に、車体の前面が開くイセッタをご紹介しました。
そのブログはこちら↓
イセッタは他にはないデザイン、非常にコンパクトなサイズ、FIAT 500と同様に人を笑顔にしてしまう魅力がありますが1950年代の車のため手にするのは難しいです。
そんなイセッタに魅せられた人は思わず購入してしまうであろう車が登場しました!
出典元)pixabay.com
このマイクロリーノの市販型マイクロリーノ2.0が今年9月に発表されました。
マイクロリーノ2.0は一目でイセッタを連想するデザイン、前開きドア、そしてEV(電気自動車)で200万円以下で買えるそうです。
イセッタの中古車価格500万円オーバーと比べるとかなりお買い得な印象です。
COUNTACH LPI 800-4(カウンタック LPI 800-4)
カウンタックと言えば1970年代の日本でスーパーカーブームの火をつけた存在です。
そのオリジナルのカウンタック登場から50周年を記念としてカウンタックLPI 800-4が今年発表されました。
50年前のオリジナルは今見ても未来的なデザインでレトロとは違いますが、カウンタックの名が復活するのは話題になりました。
動画前半の黄色いボディカラーのオリジナル、後半に登場する白のボディカラーのLPI 800-4。
オリジナルの特徴を残しつつ、現代風なデザインがかっこいいですね!
800馬力相当のハイブリッドシステムで112台の限定生産、2022年3月までに販売されるとのこと。
いかがでしたでしょうか?
過去の名車が現代の技術をもって復活するのは、デザインや性能に安全性、メンテナンスのしやすさなどとても魅力がありますね!
人とは違う車を乗りたいという人にとっていい選択になると思います。