いまなら売れる!?時代を先取りし過ぎた いすゞ・ビークロス
こんにちは!井田康久です!
ぐっと涼しくなって本格的に秋が到来しましたね。
先日「いまなら評価される!? 一代で消えたけど復活してほしい車5選」という記事を拝見しました。
SUVが人気のいまならば、、、
新型スープラが出るようないまの流れだったら、、、
という感じに もしも を考えながら読むのが面白い記事でした。
みなさんには「いまなら評価される」と聞いて思い浮かぶ車はありますか?
私がこの記事を読んでいて頭に思い浮かんでいた車は いすゞ・ビークロス です。
ビークロスはいすゞ自動車から1997年〜1999年に販売されたSUVで、
デザインはこちら↓
1993年の東京モーターショーでコンセプトカーとして出品され、
ほぼそのままのデザインで市販化されました。
20年以上前の車でこのデザインはすごいですよね!
当時としてはかなりぶっ飛んでいたのではないでしょうか。
そのデザインのためなのか、2ドアの使い勝手のせいなのか、
もともと少量生産の車でしたが、わずか2年の販売期間で終了してしまいます。
販売当初に見た時は「すごいデザインだなぁ」と思ったんですが、
今見ると違和感なく受け入れられるデザインだと思いました。
最近はトヨタ・C-HR や 日産・ジューク など、押しの強い見た目のSUVが人気なので
4ドアにして使い勝手を良くすれば、今なら売れると思いましたがどうでしょう?
かなり時代を先取りをしていたビークロスに、時代がやっと追いついたという印象を持ちました。
10年、15年、20年あとに販売されていたら、現在のSUV人気を牽引する存在になっていたのか?
国内の乗用車販売から撤退したいすゞ自動車の未来にどんな影響があったのか?
妄想してみるのも面白いですね。